ハーレーダビットソン XL1200S スポーツスター オールドスクールカスタム その3 フロントからリア周り全般
- 2021/01/06
- 19:19
R100と同様XL1200Sも4日連続で作業を行って一気に作業を進めていきます!

とりあえずフロント回りをばらしていきます。

ステムがゴリゴリしていたので分解してベアリングの点検、洗浄を行いました。
固まったグリスを綺麗にして新しいグリスで慣らします。
ついでに少しくすんでいたのでメタルコンパウンドで綺麗に磨いておきました(^ω^)

続いてフロントフォークのオーバーホールを行います。

スタンダードモデルのフロントフォークを使用するので作業は楽ちん♪
アウターは塗装はしませんが、クリアー塗装が大分黄ばんでいて見栄えが悪かったので、
剥離剤で塗膜を落としてしまいます。

全ての部品を綺麗に洗浄して組んでいきます。

今回ローダウンを行うのでローダウンキットを用意。
これで2インチ全長が短くなり、XL883Lなどのローダウンモデルと同等の長さになります。

スプリングなども違いますが、基本的には伸び側のスプリングを追加で入れることで車高が下がることになります。
2個追加したら2インチダウンで、1個なら1インチダウンになります。

サクっと組み立て。

続いてタイヤの交換。
J-TRIPのビードブレーカーが届いたので早速使用。

涙が出るくらいサクッとビードが落ちてくれました(笑
やはり道具はいいものを使うに限ります。
お次はハンドルバーの取り付け。

今回ラビットハンドルをチョイスしました。
トップブリッジからリジットマウントするタイプなので立ち上がりの幅が狭いのでかっこいいです(^ω^)
ライトは4.5インチのベーツヘッドライトをチョイス。
ブラケットは市販の物を使用しました。


タンクに対してライトの位置が少し低いな~。
マウント方法を変更してライトをもう少し上にあげる加工をすることにします。
ステーを製作してマウントを高くしました。

高さが大分上がってバランスのとれた高さになりました♪

ハンドルは幅が少し広かったので左右少しカットしました。

ハンドルスイッチですが、グリップ回りはスッキリさせたかったのでウインカースイッチのみハンドルに配置することにしました。
埋め込み式の物を使用しますが、スイッチをマウントするステーに対してスイッチが縦向きにしか取り付けできませんでした。

ウインカーなので横方向にトグルを動かしたいところです。
内面を削って横向きに取り付けできるように加工。

ハンドル側にも穴を開けます。

配線3本を通します。


スイッチの設置。

マスターシリンダーやクラッチレバーなども取り付け。
とてもスッキリしたハンドルまわりになっていい感じです。


お次はフロントキャリパーのオーバーホール。
今回はシール交換も行っておきました(^ω^)


現時点でのフォルム。

次はリア周りに作業を移します。
といあえずリアホイールを取り外し。

シャフトやボルトなどが大分汚れていたので1つ1つ綺麗にしていきます。

ディスクボルトは軽くバフを当ててピカピカ♪

あまり見えるわけではないですが自己満でやっておきました(笑
タイヤは前後シンコーのE240ですが、リアのみホワイトウォールタイプにしました。

フロント同様、リアのキャリパーもオーバーホール。

リアはパットが残り少なかったので要交換。
また注文しないとな~っと思っていましたが、フロントはシングルキャリパー化にして右側の余ったキャリパーから
パットを取り外してリアに移植することにしました。


このモデルは前後パットの形状が同じなのでよかったです。
サクッと完成。

お次はサイドレールのカット加工。

今回は2人乗り仕様でいくので、サイドレールは中間部分のカットでとどめておきます。

リアショックはいつもの11インチタイプのショックを取り付け。

一旦自立。

いやぁ~、かっこよくなってきました(*´д`*)
サイドスタンドもローダウンするにあたってショートタイプも用意しておいたので交換。

リアフェンダーはノーマルを使用しますが、フロントの取付ボルトが車高を下げるにあたって脱着が困難になるため、
フェンダーにナッターで圧入して外側からだけでボルトの脱着ができるようにしました。
これをしないとフェンダーを取り外すだけでホイールを取り外す必要があります。

一旦フェンダーの仮組み。

続いて作業がそれますが、イグニッションコイルステーの製作をします。

ツインプラグ用のノーマルコイルが馬鹿でかくてかっこ悪いので、散々迷った結果シングルプラグ化に
することにしました。
どうしてもタンク下はスカスカにしたかったんですが、ノーマルのコイルではデカいし、
プラグコードが4本あってゴチャゴチャするのも嫌だったので、社外品のコイルを購入。
もちろんコイルだけでの使用が出来ないので、ダイナSなども用意。
副産物でついでに3拍子化にしちゃいます♪
減衰機能付きとフロントフォークからSTDタイプフロントフォークに変更。
それに伴ってダブルディスクからシングルディスクに変更。
ツインプラグからシングルプラグに変更。
3拍子出すために点火時期の変更。
どんどんデチューンしていってます(笑
デチューンというよりSTDモデルに戻していってるといったところですが、
そもそも車両の選択にこだわりはなく、たまたま用意できたのが1200Sといっただけなので、
気にせず見た目をよくするためのカスタムを施していきます。
コイルのステーも当店で自作。

なんだかんだと3時間かけて完成!
と思いきやバッテリーケースにセットしたらバッテリーコードを通すための穴を塞いでしまっています(笑

ホールソーで穴を開けて対処!!!
取り付け完成(^ω^)

フェンダーをどのようにカットするかも迷いましたが、画像のような感じでフラットフェンダーの様な仕様でいくことに決定。

サラッとカット。

フェンダーを保持するステーはフェンダー裏の補強ステーを加工して利用します。
ストックしておいたインジェクションタイプのステーと二個一させて加工しました。



穴を開けてチョイとアクセント♪

フェンダー先端もR加工を施します。

フェンダー完成!

あ~~ん。かっくいい(*´д`*)
続いてはシートベースの製作です。
いつものFRPで製作するのでオイルタンクなどの邪魔な部品は取り外しました。

いつものラップぐるぐる巻き作業。

始めにクロス、その後にマットを重ねていきます。

ある程度硬化したら完全に乾く前に剥がしてしまいます。
その方が剥がれやすいからですね。
裏返して乾燥。

外装はマットブラックでいくのでオイルタンクも塗装してしまいます。
内部のオイルをガソリンで綺麗に洗浄。

後は定番のキャブレターのオーバーホール。

メーター周りもスイッチ類を穴あけ加工して設置。
配線加工は後日行います。

FRPが乾いたので車体に仮設置。

4日かけてここまで進みました!!!
いやぁ~、だいぶ進みましたね♪
今回の作業はここまでです。
あとはシートフォームを製作したら外装を塗装屋さんに出して、帰ってくるまでの間に残りの作業を行っていく段取りでいきます!
明日からはホーネットの作業を4日連続で進めていきます。

とりあえずフロント回りをばらしていきます。

ステムがゴリゴリしていたので分解してベアリングの点検、洗浄を行いました。
固まったグリスを綺麗にして新しいグリスで慣らします。
ついでに少しくすんでいたのでメタルコンパウンドで綺麗に磨いておきました(^ω^)

続いてフロントフォークのオーバーホールを行います。

スタンダードモデルのフロントフォークを使用するので作業は楽ちん♪
アウターは塗装はしませんが、クリアー塗装が大分黄ばんでいて見栄えが悪かったので、
剥離剤で塗膜を落としてしまいます。

全ての部品を綺麗に洗浄して組んでいきます。

今回ローダウンを行うのでローダウンキットを用意。
これで2インチ全長が短くなり、XL883Lなどのローダウンモデルと同等の長さになります。

スプリングなども違いますが、基本的には伸び側のスプリングを追加で入れることで車高が下がることになります。
2個追加したら2インチダウンで、1個なら1インチダウンになります。

サクっと組み立て。

続いてタイヤの交換。
J-TRIPのビードブレーカーが届いたので早速使用。

涙が出るくらいサクッとビードが落ちてくれました(笑
やはり道具はいいものを使うに限ります。
お次はハンドルバーの取り付け。

今回ラビットハンドルをチョイスしました。
トップブリッジからリジットマウントするタイプなので立ち上がりの幅が狭いのでかっこいいです(^ω^)
ライトは4.5インチのベーツヘッドライトをチョイス。
ブラケットは市販の物を使用しました。


タンクに対してライトの位置が少し低いな~。
マウント方法を変更してライトをもう少し上にあげる加工をすることにします。
ステーを製作してマウントを高くしました。

高さが大分上がってバランスのとれた高さになりました♪

ハンドルは幅が少し広かったので左右少しカットしました。

ハンドルスイッチですが、グリップ回りはスッキリさせたかったのでウインカースイッチのみハンドルに配置することにしました。
埋め込み式の物を使用しますが、スイッチをマウントするステーに対してスイッチが縦向きにしか取り付けできませんでした。

ウインカーなので横方向にトグルを動かしたいところです。
内面を削って横向きに取り付けできるように加工。

ハンドル側にも穴を開けます。

配線3本を通します。


スイッチの設置。

マスターシリンダーやクラッチレバーなども取り付け。
とてもスッキリしたハンドルまわりになっていい感じです。


お次はフロントキャリパーのオーバーホール。
今回はシール交換も行っておきました(^ω^)


現時点でのフォルム。

次はリア周りに作業を移します。
といあえずリアホイールを取り外し。

シャフトやボルトなどが大分汚れていたので1つ1つ綺麗にしていきます。

ディスクボルトは軽くバフを当ててピカピカ♪

あまり見えるわけではないですが自己満でやっておきました(笑
タイヤは前後シンコーのE240ですが、リアのみホワイトウォールタイプにしました。

フロント同様、リアのキャリパーもオーバーホール。

リアはパットが残り少なかったので要交換。
また注文しないとな~っと思っていましたが、フロントはシングルキャリパー化にして右側の余ったキャリパーから
パットを取り外してリアに移植することにしました。


このモデルは前後パットの形状が同じなのでよかったです。
サクッと完成。

お次はサイドレールのカット加工。

今回は2人乗り仕様でいくので、サイドレールは中間部分のカットでとどめておきます。

リアショックはいつもの11インチタイプのショックを取り付け。

一旦自立。

いやぁ~、かっこよくなってきました(*´д`*)
サイドスタンドもローダウンするにあたってショートタイプも用意しておいたので交換。

リアフェンダーはノーマルを使用しますが、フロントの取付ボルトが車高を下げるにあたって脱着が困難になるため、
フェンダーにナッターで圧入して外側からだけでボルトの脱着ができるようにしました。
これをしないとフェンダーを取り外すだけでホイールを取り外す必要があります。

一旦フェンダーの仮組み。

続いて作業がそれますが、イグニッションコイルステーの製作をします。

ツインプラグ用のノーマルコイルが馬鹿でかくてかっこ悪いので、散々迷った結果シングルプラグ化に
することにしました。
どうしてもタンク下はスカスカにしたかったんですが、ノーマルのコイルではデカいし、
プラグコードが4本あってゴチャゴチャするのも嫌だったので、社外品のコイルを購入。
もちろんコイルだけでの使用が出来ないので、ダイナSなども用意。
副産物でついでに3拍子化にしちゃいます♪
減衰機能付きとフロントフォークからSTDタイプフロントフォークに変更。
それに伴ってダブルディスクからシングルディスクに変更。
ツインプラグからシングルプラグに変更。
3拍子出すために点火時期の変更。
どんどんデチューンしていってます(笑
デチューンというよりSTDモデルに戻していってるといったところですが、
そもそも車両の選択にこだわりはなく、たまたま用意できたのが1200Sといっただけなので、
気にせず見た目をよくするためのカスタムを施していきます。
コイルのステーも当店で自作。

なんだかんだと3時間かけて完成!
と思いきやバッテリーケースにセットしたらバッテリーコードを通すための穴を塞いでしまっています(笑

ホールソーで穴を開けて対処!!!
取り付け完成(^ω^)

フェンダーをどのようにカットするかも迷いましたが、画像のような感じでフラットフェンダーの様な仕様でいくことに決定。

サラッとカット。

フェンダーを保持するステーはフェンダー裏の補強ステーを加工して利用します。
ストックしておいたインジェクションタイプのステーと二個一させて加工しました。



穴を開けてチョイとアクセント♪

フェンダー先端もR加工を施します。

フェンダー完成!

あ~~ん。かっくいい(*´д`*)
続いてはシートベースの製作です。
いつものFRPで製作するのでオイルタンクなどの邪魔な部品は取り外しました。

いつものラップぐるぐる巻き作業。

始めにクロス、その後にマットを重ねていきます。

ある程度硬化したら完全に乾く前に剥がしてしまいます。
その方が剥がれやすいからですね。
裏返して乾燥。

外装はマットブラックでいくのでオイルタンクも塗装してしまいます。
内部のオイルをガソリンで綺麗に洗浄。

後は定番のキャブレターのオーバーホール。

メーター周りもスイッチ類を穴あけ加工して設置。
配線加工は後日行います。

FRPが乾いたので車体に仮設置。

4日かけてここまで進みました!!!
いやぁ~、だいぶ進みましたね♪
今回の作業はここまでです。
あとはシートフォームを製作したら外装を塗装屋さんに出して、帰ってくるまでの間に残りの作業を行っていく段取りでいきます!
明日からはホーネットの作業を4日連続で進めていきます。
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