カスタム作業はあと少し!
今回はシートの成形作業から始めます。

とりあえずざっくりパン切包丁で切り取っていきます。

少しずつ切り取って成形していきます。

グラインダーで恒例の粉まみれ作業を行い、徐々に形にしていきます。

左右対称にするためマーキングして、目安を作ってまた削っていきます。

シート完成(^^)



革張り作業は後日業者にやってもらいます。
終わったら散らかった粉を掃除して次の作業に移ります(笑

続いて3Dプリンターで製作予定のサイドカバーですが、依然届いたものが不良品だったため、
違うものに交換しました。
試作品がうまくできたので、サイドカバーもさっそく作っていきたいと思います。
前回のプリンターよりサイズを小さくしたんですが、ぎりぎり作れそうです。

しかし、試作品を作った際に一部部品を壊してしまったので、代用品が届くまでしばし待機。
その間、できる作業を行ってきます。
とりあえずシャーシ部品はパウダーコートで塗装するので、車体を解体していきます。
フロントからばらしていきます。

取り外した部品はボルト1本から真心こめて汚れを落とします(笑

こんな感じで比べるときれいになってますね。

たかがボルトでも、きれいにすれば仕上がりに差が出ます。
さぼらず磨き上げます!
お次はフロントホイールからタイヤを外します。
ベアリングのチェック。

片側のベアリングシールがふやけた感じになっているので交換です。
シールもインナースプリングが切れていたので交換。

一般整備レベルではここまでチェックすることはあまりありませんが、塗装などを行うにあたって
取り外した部品は一つ一つチェックしています。
そこで不良が見つかれば対処しています。
塗装にはお金がかかりますが、塗装以外のところも整備を行うことができるので、
お客様側としても塗装代を出すのは、綺麗になる+αの価値があるかと思います。
ホイールもパウダーコートで塗装するのですべての部品を外してスタンバイ。

ステムも塗装するので汚れを落としてスタンバイ!

フロントフォークのアウターケースも塗装するのでバラバラにします。
組むときはもちろんシール交換などのオーバーホール作業も行います。

フロント周りの部品たち。
磨き終わって、あとは塗装から帰ってくるまで保管します。

続いてリア回り。
スプロケットやハブなどドロドロに汚れている部品もきれいに洗浄します。

スイングアームも塗装するのでベアリングを外します。

適切な工具がなかったので、無理やり外したらベアリングが破損。

要交換です(笑
リアリンクも汚いのできれいにします。

サッパリしました(^^)

リア回りの部品も洗浄が終わったので保管です。

今回はここで作業終了。
あと少し外す部品があるので外したらこのまま保管です。

といっても外したパーツで洗浄していないものが山ほどあるので、こちらも真心こめてきれいにしていきます(笑
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