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ハーレー XLH883ハガー エンジン腰上オーバーホール

今回は持ち込みでXL883ハガーのエンジン腰上のオーバーホールで入荷しました。

特に故障しているわけではないですが、走行距離6万キロとそこそこ走っているのでリフレッシュがてら
オーバーホールします(^^)

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早速外装やマフラーを外していってキャブレターを取り外します。

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中は真っ黒です。。。

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中の部品をすべて取り外したらエンジンコンディショナーで汚れを落とします。

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とてもきれいになりました♪

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キャブレターが終われば早速エンジンを分解していきます。

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ロッカーアームを取り外す際は上死点を出してからになりますが、ハーレーの場合はギアを5速に入れて、
リアタイヤを浮かし、プラグを外して圧縮を無くしてリアホイールを回します。

上死点の味方ですが、写真のようにプッシュロッドがフリーになってクルクル回ればそこが上死点になります。

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そしてロッカーアームを取り外して綺麗に洗浄して保管します。

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あとはヘッドやシリンダーを取り外しました。

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ピストンが見えました。オイル汚れで汚いです。。。

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こちらもエンジンコンディショナーで汚れを落として、ピストントップのカーボンをガスケットリムーバーで溶かして落とします。

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お次はヘッドのバルブを専用工具で取り外します。

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外した後のバルブの当たり面ですが、かなりカーボンが噛んでいます。これではかなり圧縮が漏れていたでしょう。

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バルブのほうの当たり面ですが、やはりかなり荒れてました。ボコボコです。
インテークは擦り合わせ程度で慣らせそうですが、写真のエキゾースト側は荒れが酷いので新品に交換しました。

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さっそくタコ棒で擦り合わせ。

ひたすら擦り合わせ。。。

擦り合わせが終わって各部チェックをしたら、バルブステムシールを取り付けずにバルブをいったん組み付けます。
そして裏返しにして灯油をギリギリまで注ぎます。

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当たり面がきちんと出ていなければ下から灯油が漏れてきます。

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今回特に漏れがなかったので、バルブをもう一度ばらして、ステムシールを組み付けて本組します。
最初にシールを組まないのは、擦り合わせをやり直す際にシールが組まれているとバルブの動きが鈍くなるためです。
あとはバルブコンパウンドがシール内に残ってしまうためもあります。

あとはエキゾーストガスケットなんかも新品に。

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あとは一気に組んでいきます。
カムがヘッドにないので楽です。

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各ボルトをトルクレンチで締めていきます。

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そしーてエンジン完成♪

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試運転もしましたが特に問題もなく好調そのもの(^^)

ただ、キャブのセッティングが少し薄い感じなので、後日セッティングしようかと思います!!!


エンジンのオーバーホールや修理などもお受付しておりますので、
お気軽に【toresolmoto@gmail.com】までお問い合わせください(^^)







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